セミナー情報

12月からの医ケアに関するシンポジウムや研究会などご案内

 12月も下旬に入りましたね。
もういくつ寝るとお正月ですよ。
12月以降の医療的ケアに関するシンポジウムや研究会などの開催案内をお伝えいたします。

*11/15〜
  2020〜2021 重症児者・医ケア児対応スキルアップ
   全国研修-オンライン- 開催案内チラシなど
  ・全国重症児者デイサービス・ネットワーク
    重症児者のためのデイサービス

*12/6 えがおさんさん出版記念シンポジウム 案内チラシ
  ・特定非営利活動法人えがおさんさん

*12/7 JDF全国フォーラム(オンライン開催)
  障害者権利条約 日本の審査でこう変わる 
  私たちの暮らし−「総括所見」と今後の実施戦略− 
  ・JDF(日本障害フォーラム)

*京都府令和2年度
  医療的ケア児等コーディネーター養成研修等開催
 ・医療的ケア児等支援者養成研修:令和2年12月
 ・医療的ケア児等コーディネーター養成研修
   ((1)の研修課程に加え、演習)令和3年1月

*12/12 JD 40周年 オンライン集会/シンポジウム
  国際障害者年前夜からの40年をたどり未来を展望する集い
  ・日本障害者協議会(JD)

*12/20 緊急ZoomセミナーPart3
  いのちを語る
  「死」へと追い詰められる当事者たち

*12/21 勉強会:医療的ケア児支援法案を学んでみよう!
  超党派の議員連盟で “医療的ケア児”を支援する法案の
  骨子がまとめられました。みんなで気軽に学んでみませんか。
  主催:医療的ケア児支援法案を学ぶ会
  
*12/26 重度障がい者の私が一人暮らしに至るまで
  ー家族や施設から離れて地域で暮らす方法を考えるー
    一般社団法人わをん note

発達保障学校(オンライン含む)
 ・人間発達研究所

全国訪問教育研究会
 2020年度大会は、
 2021年2月20日(土)21日(日)沖縄県那覇市で開催予定

「既存規格接続コネクタ存続と使用継続の要望」
  への賛同のお願い 令和2年11月12日
 ミキサー食注入で健康をのぞむ会 代表:下釜櫻子
 ・資料
 重症心身障害児者施設での経腸栄養分野新規コネクタ
 (国際規格ISO80369 3 )検証の結果2021年12月で
 出荷停止が決定している現行コネクタの存続を希望し
 ます。
 ・「既存規格接続コネクタ存続と使用継続」に
  関する請願書(署名用紙)
   ミキサー食注入で健康をのぞむ会
 
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命あるがままに
 医療的ケアの必要な子どもと家族の物語

  中央法規
  著者:野辺明子、前田浩利=編著/田村正徳=監修
  発行日:2020年12月20日 価格:2,640円(税込)

医療的ケア児・者 在宅医療マニュアル
  (実技動画つき)
 ・南山堂
  医療法人財団 はるたか会 
   著:前田浩利 戸谷剛 石渡久子
   定価:3,520円(本体3,200円+税10%)
   発行:2020年10月
 
障がいのある子どもと家族の伴走者(ファン)
 えがおさんさん物語
  下川和洋/監修
  松尾陽子/阪口佐知子/岩永博大/鈴木健太/
  NPO法人えがおさんさん/編著 クリエイツかもがわ
   発行:2020年9月 定価:1,980円(本体価格1,800円)

障害の重い子どもの発達と生活
  細渕 富夫 (ほそぶち とみお)
  川口短期大学、全障研埼玉支部長
  定価1700円+税 2020.8.1 全障研出版部
 > 「みんなのねがい」連載(2019年4月号〜2020年3月号)「いのち・発達を保障するということ――障害の重い子どもたちから学ぶ」をもとに、重い障害のある子どもの指導にかかわる方の学びのテキストとして、大幅に加筆・再構成。

障害者問題研究 第48巻2号(通巻182号
  2020年8月25日発行 定価(2,500円+税)
  全障研出版部
 動向:医療的ケアをめぐる最近の政策動向
  下川 和洋
  (特定非営利活動法人地域ケアさぽーと研究所・理事)

☆小児リハビリテーション
  最新号:Vol.7 (2020年07月15日発売
 >(特集)重症心身障害と社会資源

重症心身障害児者の新たな療育活動を求めて
 その人らしく、輝く、人生の履歴のために
  飯野 順子 大瀧 ひとみ
  ジ アース 教育新社 2020年7月15日発売 

☆ドキュメンタリー映画<普通に生きる続編>
  普通に死ぬ〜いのちの自立〜公式サイト (予告編ダイジェスト版)
 *各地劇場などでの公開は公式サイトでご確認を
 △障害者が地域で生きる選択肢:
 「普通に死ぬ〜いのちの自立〜」を観て - 土橋 喜人
  論座 朝日新聞社の言論サイト 2020年10月23日
 > 内閣府の「障害者白書」の最新刊では、国民の7.6%が何らかの障害を持っていることとなっている。私自身、22年前の交通事故で二輪車走行中に飲酒運転の自動車に正面衝突され、一命は取り留めたが、半年以上の入院・治療を経ても左足三関節に障害が残り、身体障害者3級である。だが友人や知人や職場の人は片杖で歩く私を障害者として接することは殆どないし、私も意識することはほぼない。しかし、重度の障害のある人たちは、様々な支援等を受けながら生活するか、あるいは施設に入ってその生涯を過ごす。その前者の姿を描いたのが、マザーバードの「普通に生きる〜自立をめざして〜」(2011年度作品)であった。私がその作品を初めて観た時、家族にかかる負担、地域に生きることの難しさ、そして「普通に生きる」ことの難しさが伝わり、号泣した。泣きながら上映後の貞末麻哉子監督挨拶の時にフロアからコメントをした。監督とはそれ以来、親しくさせていただいている。その続編の「普通に死ぬ〜いのちの自立〜」が遂に完成して、全国各地での上映会が始まった。そこから見えたものについて本論にてお伝えしたい。
  *1.世の中で起きていること
  *2.普通に生きて、普通に死ぬこと
  *3.何が足りないのか
  *4.希望と懸念
  *5.結び
 …などと伝えています。
 
☆私たちはふつうに老いることができない-高齢化する障害者家族-
  児玉 真美:著 大月書店:2020/05/22 本体1,800円+税
 > 障害者の親たちは老いによる心身の衰えを実感し我が子を支えることに限界を感じ始めている。親たちの実情と支援のあり方を考える。
  …などと伝えています。
 △コロナ禍で疲弊するケアラーの姿に見える障害者福祉の「家族依存」
  *(前編:児玉真美) 大月書店 note 2020/05/24
  *(後編:児玉真美) 大月書店 note 2020/05/29

殺す親 殺させられる親
  -重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行-
  「生きるに値しない命」を地域と家庭の中に廃棄しては
  「親(家族)に殺させ」ようとする力動に静かに抗うために
   児玉真美【著】 生活書院 定価 2,300円+税  発売日 2019年8月23日

なければ創ればいい! 重症児デイからはじめよう!
  鈴木由夫/
  一社)全国重症児者デイサービス・ネットワーク/編著
  クリエイツかもがわ 発行 2020年2月
  定価 1,980円(本体価格1,800円)
 *全国重症児者デイサービス・ネットワーク
   重症児者のためのデイサービス

▽『たんの吸引等第三号研修(特定の者)テキスト
  ──たんの吸引、経管栄養注入の知識と技術』』

 販売案内チラシです。
  NPO法人 医療的ケアネット/編著
 高木憲司・下川和洋・江川文誠・三浦清邦
 北住映二・石井光子・二宮啓子・勝田仁美/執筆
  クリエイツかもがわ
  B5判・246頁フルカラー 本体2400円+税
  医ケアネット会員の皆さまなどには
  「特別価格」で販売しております。

……など事務局で把握しているものを掲載しました。
 皆さんが関わっておられる研究会などの情報が
 あれば 事務局までお教え願えれば幸いです。  
 皆で共有できれば幸いだと考えておりますので。
 ・掲載以外にも情報入り次第随時UP更新します。
 ・各催しのお問合せや参加申込などは、
  それぞれの主催者までお願いいたします。   
                (事務局:N)

画像は、”さざんか”
  (12月27日撮影:京都府八幡市内にて)

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(更新:2020/12/27)